×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

ホームヘルパーについて。資格・給料や2級についてなど

ホームヘルパーとは

ホームヘルパーとは、介護を必要とする高齢者や日常生活に支障がある心身障害者の人が自立した生活を送れるように、様々な手助けをする仕事をする人の事をいいます。単に生活上のお手伝いをするだけではなく、利用する人が「その人らしい生活」を取り戻すための手助けをする役割をしています。

具体的な仕事内容としては、主に利用者の自宅に直接訪問して、食事の支度や掃除、洗濯、入浴介助、排泄などの生活援助を行います。

ホームヘルパーになるためには、ホームヘルパーの資格を取得する必要がありますが、資格試験というものはなく、特定のカリキュラムを修了することによって取得することができます。資格には3級?1級までありますが、ホームヘルパーとして就職や転職をしたいと考えているなら2級以上の資格を取得しておきましょう。

ですが資格を取得したからといってすぐにホームヘルパーの仕事をこなせるわけではありません。ホームヘルパーの仕事は、実務経験がとても重要なのです。普段の生活の中で介護が必要な人が身近にいるのなら別ですが、今まで介護経験が全くない場合、どんなに資格取得で知識を身につけていたとしても、実際に介護を経験してみると、やはり色々な問題が起こってくるでしょう。ホームヘルパーに必要な能力に「判断力」がありますが、利用者のそれぞれの性格や状況に合わせた対応が必要になります。最初は難しいですが、実務をこなしていくうちに自然に身についていくものですよ。

大変なお仕事ですが、高齢化が加速化している現代社会において、重要な意味をもつお仕事です。興味のある人は是非、資格取得に向けて頑張ってみてくださいね。

ホームヘルパーの医療行為

当然ながら、ホームヘルパーの医療行為は認められておりません。しかし、民間でのアンケート調査では半数以上のヘルパーが医療行為をした事があると答えており、事実上ホームヘルパーの医療行為が野放し状態になっているという事が現状のようです。近年新聞等で取り上げられ問題となっています。

やりがいのある仕事として人気のあるホームヘルパー。専門的な知識や技術を必要とする仕事なので、国家資格が必要なのかな、と考えている人も多いですが、ホームヘルパーには資格試験はなく、講座を修了することで取得することができる認定資格になります。この点もホームヘルパーの人気の理由の1つです。

資格には1級〜3級までありますが、ホームヘルパーの入門編である3級の内容は、どのようなものなのでしょう。

3級は、介護や福祉に関する基礎知識を学びます。サービスに関する知識を学び、家事援助の方法、また、老人福祉制度や障害児制度についても学びます。医療面や精神的ケアについても勉強しますよ。実技講習もあり、講義は25時間、実技は17時間、実際のサービス現場を見学して学ぶ実習が8時間といった内容になっています。合計50時間と講習時間も短いので、他の福祉関係の資格に比べると比較的簡単に取得することができます。他に仕事を持っているサラリーマンやOL、また忙しい主婦や学生でも、幅広い人が無理なく受講することができますよ。

手軽に取得できる3級ですが、ホームヘルパーとして活躍したいと考えているなら、3級を取得しているだけでは不充分です。3級過程はあくまで入門編、2級へのステップアップとして考えておきましょう。事業者側からみても、2級以上の資格を持っていないと採用しないといったところがほとんどです。3級取得だけで介護関係の仕事に就いた場合、しばらくの間は要介護者の体に直接触れる仕事はさせてもらえず、家事のお手伝いといった仕事だけをする場合が多いようです。家族の中に要介護者がいて介護について少し学びたい、という人なら3級だけでも良いですが、仕事として考えているなら、やはり2級以上の取得を目指しましょう。

ホームヘルパーの合格者

介護福祉の仕事を目指しているなら、まずはホームヘルパーの資格から取得しましょう。介護福祉士になるためには国が制定した「国家試験」を受けて合格する必要がありますが、ホームヘルパーには特別な資格試験はありません。厚生労働省が認定している講習を修了して取得する「認定資格」が必要になります。それなりに時間と労力は必要になり、しっかりとした知識と技術は必要ですが、他の福祉関係の資格と比較すると気軽に取得できる資格だと言えますよね。

ホームヘルパーの資格は、他の福祉系の資格を取得する時にも役立ちますよ。ホームヘルパー2級を取得してから5年以上の実務経験を積むと、ケアマネージャーの受験資格を得ることができるのです。

また、ホームヘルパー2級、もしくは1級を取得している人は、「介護職員基礎研修」を受ける時に実習や講義の一部が免除されることになっていますよ。免除の内容は、ホームヘルパーの実務経験と、取得している級によって異なります。1年以上の実務経験がある2級取得者は350時間の免除、1年以上の実務経験がある1級取得者の場合は440時間が免除されます。

実務経験が1年未満である場合やホームヘルパー3級資格取得者は、免除される時間は0?150時間と短時間に設定されていますよ。

このような事から考えても、福祉や介護の仕事に就きたいと考えているなら、やはりホームヘルパーの資格取得から考えた方が良さそうですよね。ホームヘルパーとして実務経験をしっかり積んでから、新しい資格へと幅を広げていきましょう。

ホームヘルパーが廃止?!

高齢化が進む社会において、ホームヘルパーは欠かすことのできない存在ですが、ホームヘルパーを取り巻く現状は年々変化しています。

厚生労働省は、介護職員の質とサービスを向上させるため、介護職員を「介護福祉士」に統一する方向で検討しています。つまり、ホームヘルパーという資格自体が、廃止される可能性があるということです。

ですが突然にホームヘルパーとしての資格が廃止されると、実際にホームヘルパーとして活躍している人だけでなく、ホームヘルプサービスを利用している人達や、ホームヘルプを提供している施設や職員にも問題が生じてきますよね。ホームヘルパーとしての仕事が全くなくなるというわけではなく、現在のホームヘルパー資格での介護、福祉サービスは縮小され、介護福祉士とホームヘルパーとの中間に属する形で新しい資格を作ることが検討されているのです。

現在のホームヘルパーには資格試験というものはなく、特定の講習を修了することでなることができますが、介護福祉士になるためには国家試験に合格することが必要です。新しく制定される資格はホームヘルパー資格に補足された講習を終了すれば認定されることになるそうです。現在のホームヘルパーとしての仕事より専門性の高い、より高度な能力が必要とされる仕事になるわけです。

ですが実際にはこの改定には様々な問題や課題が残されていて凍結状態になっています。介護福祉サービスのレベルアップは重要視されている問題なので、今後、ホームヘルパーの位置づけがどのように変化していくのか、じっくりと見守っていきましょう。